こらむ

カイロプラクティックの常識

へぇ知ってますよ。カイロっていえば、あの痛いところに電気あててあっためるやつでしょ?

へぇ知ってますよ。カイロって整体のことでしょ?日本語で言えばいいのにねぇ。

へぇ知ってますよ。カイロって危ないんでしょ?あそこの整骨院の先生が言ってたよ。その証拠にカイロって看板少なくなったしね。いまどきカイロなんて…ねぇ。

これらは、カイロプラクティックに対する人々の常識かもしれません。なぜこうなっているのでしょうか?純粋にカイロプラクティックを学び、施術をしている方には、理解しがたいことでしょう。また、最初にそういう先生にめぐり合った患者さんにも理解しがたいことでしょう。

おそらく、あらゆるメディアや、いろいろな療法を取り入れている治療家の先生たちによって真実とは違う情報が広められた結果といえると思います。そこには、治療院経営学のようなものも含まれていることでしょう。

カイロプラクティックは、サブラクセーションという疾患の原因を手でアジャストすることにより、患者の心と体の完璧な健康を回復、維持していく、最も科学的、実践的なシステムです。

カイロプラクティックは、自然を対象とする哲学、科学そして芸術である。それは、dis-ease(カイロプラクティックでいう非健康状態のこと)の原因を正すために、手のみを用いて脊椎の部位をアジャストメントするシステムである。

上記二つの引用文は、それぞれカイロプラクティックの生みの親であるD.D.パーマー、ガンステッドシステム(カイロプラクティック)の生みの親であるC.S.ガンステッドがカイロプラクティックについて述べた言葉です。それ以外には何もないのです。また、

カイロプラクティックは、他のどの療法ともあいまみれない、それだけで完結するシステムである。

とも言われています。すると必然的に、文頭でご紹介したいわゆるカイロプラクティックの世間の常識は正しいのでしょうか?ぜひご一考ください。

日本の常識は、世界の非常識といわれて久しいですね。カイロプラクティックでも、間違った認識をされている方たちが多いことだけ、知ってください。そして、まだまだ数は少ないですが、カイロプラクティックの真髄を求めて日々研鑽を積んでいる先生方がいらっしゃることも知ってください。なぜ?それは、必要最小限の治療で無限の可能性を秘めているのが、カイロプラクティックの真髄にあるからです。それは、ガンステッドシステムだけを行っている人にしか、感じられないと思います。

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